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マニュアル制作業務において、構造化文書の概念が浸透し、マークアップ言語であるXMLが一般化した今、情報の部品化や再利用に対するニーズがますます高まってまいりました。

情報の展開も、紙媒体からPDFやHTMLなど、WEB閲覧が当たり前のように進んでいます。スマートフォンやタブレットの普及、産業機械から白物家電に至るまで、さまざまな製品にOSが搭載され、ディスプレイが鮮明になるにつれ、さらに多種多様なアウトプットが期待されるようになりました。

一方企業はコストダウンの要求がますます厳しくなり、国内だけでなく、海外での事業展開が活発になると、翻訳を含めた短納期の仕掛けが必要になってきました。

そうした環境から、情報の部品化や再利用の仕掛けを含んだCMS(コンテンツ管理システム)を導入する企業が増えてきました。

ダイテックは、システム会社ではなく、コミュニケーションを設計する会社です。

自社で固定のCMSを持っていないため、クライアント企業の事業形態や制作工程に適したコストやスケジュールで、それぞれの要求に沿ったCMSをご提案できます。

かつて、ワンソースマルチユースをうたった処理システムを自社開発し、サービスを提供していたこともありますが、複数の業界においてさまざまなマニュアルを扱う中、汎用品ではお客様のニーズを満たせないことを学んできました。

近年は、お客様の状況に合わせて、汎用のCMSパッケージの選定評価してカスタマイズするべきか、お客様独自のシステムをゼロから開発すべきか否かなど、お客様にコンサルティングを行いながら、最適なシステム導入と運用をサポートしています。当社のコンサルティングにより、過剰投資や過度な垂直立ち上げ、そして将来のメンテナンス費用の不必要な増加を事前に防ぐことができます。さまざまな業界におけるマニュアル制作の実務経験が、実用性あるCMS開発に生かされています。

これまでお客様とのご縁の中で、日々高まる要望に備えつつ、進化を遂げ、実績を積み重ねていった。

・翻訳工程にDB取り入れた「コストダウン」
・用語統一やチェック機能強化による「品質向上」
・「効率化」による納期短縮

CMS導入の利点は?

お客様に対して最適なCMS構築を目指します。

・増え続けるデータを管理する。
・再利用を可能にする。
・変化点のみの翻訳とし、費用を下げる。
・対象データを素早く検知する。
・用語や参照ファイルのDB連携が行える。
・便利な機能を搭載し、機能UP。

賢く作って、賢く使えば、いろいろな悩みを解決してくれる存在になるはずです。

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