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「目標達成のために、関係者との最適な関係を設計すること」それがダイテックの提唱するコミュニケーションデザインです。

コミュニケーションデザインは、目的(Why)と目標(What)を定めることからスタートします。「なぜ」を繰り返しながら本当の目的を掘り起こし、「ありたい姿」を可視化します。

次に戦略を定め、社内外の関係者を巻き込みながら目標を達成するための各プロセス(How)の設計をします。

立派な目標や洗練された戦略があっても、関係者が「自分ごと」として課題に取り組まなければ、目標達成は困難となります。目標、戦略、あるいは制度といった「ハード」と人という「ソフト」の両輪がうまくかみ合って機能するためのコミュニケーションを設計します。

目標達成のために、人と人の心をつなぐ活動すべてがコミュニケーションデザインとなります。以下はその例ですが、コミュニケーションデザイン領域は以下に限定されません。

ブランディングの
コミュニケーションデザイン
自社または自社製品の本質的な特徴や強みを整理し、「らしさ」をさらに際立たせるための方法を設計します。認知、関心、理解、共感、購入、使用、そして再購入といった製品の各ライフサイクルにおけるお客様との接点(タッチポイント)を整理し、それぞれのコミュニケーション施策を企画します。
社内ブランディングの
コミュニケーションデザイン
企業ブランドの価値や目指す姿を社員に正しく理解させ、一人ひとりの行動と関連付けをするための設計をします。ブランディングは全社活動であり、各部署が同じ方向に向かって力を発揮することで、ブランドの確立を支援します。
業務改善や標準化の
コミュニケーションデザイン
業務の目的や目標の再確認をしながら、各業務プロセスが目的に沿っているのかを一つひとつ検証していきます。経営者、現場の管理者、そして実務担当者と一緒に考え、答えを共有します。
技術継承の
コミュニケーションデザイン
会社の財産である熟練技術者がもつ高度な技能やノウハウを次世代(若手技術者)にきちんと継承するお手伝いをします。熟練技術者の所作や判断だけでなく、その結果に至るまでの考え方を可視化していきます。
現状 改善項目
いつも計画が未達になる

→計画の作り方と展開の仕方を見直します

指示をしないとやらない/指示をしてもできない

→指導の仕方を見直します

社内から抜本的な改善のアイデアが出ない

→会議の位置づけやプロセスを見直します

社内の風土を変えたい

→管理や制度を見直します

お客さまに会社や製品の魅力を正しく理解していただけていない

→ブランディングを見直します

お客さまとの関係構築ができていない

→社外コミュニケーションを見直します

業務が属人的になっており会社の資産として活用できない

→業務の目的とプロセスを見直します

貴社のプロジェクトチームなどの検討会議を当社がファシリテートしながら関係者を巻き込み、目的とするゴール到達方法を検討・可視化していきます。ダイテックは、効果的な意思決定を実現するための会議プロセスをデザインします。
以下のような一般的なアプローチを採用していますが、当社のファシリテーションによって効果を高め、目標達成を後押しします。

1.ゴール設定

ありたい姿(ビジョン)や成し遂げたい結果(目標)と、その目的を掘り下げてヒアリングする。

2.現状分析

現在の状況(結果)、プロセス、価値観(判断基準)、社員の感情などを客観的に分析し、ゴールとのギャップを把握する。

3.基本戦略策定

ゴールとのギャップを埋めるための施策(社内向け/社外向け)とリスクを検討し、基本戦略を策定する。

4.社内展開

社員が「自分ごと」として認識できるように、決定事項の展開だけでなく、理由や意思決定までのプロセスも併せて展開する。

5.計画&承認

各現場が計画を作成する。「自分ごと」として認識できるようにファシリテートします。計画の見直しタイミングやルールも決定します。

6.実行&レビュー

結果の評価よりも結果の要因であるプロセスに焦点を当ててレビューします。

仕事は人とのつながりによって完成します。大きな成果を達成するためには、より多くの人を効果的に巻き込むことがカギとなります。立派な方針や戦略があっても、現場社員の行動が伴わなければ絵に描いた餅になる可能性が高まるでしょう。ダイテックのコミュニケーションデザインは、人とのつながりを最適化することで貴社の目標達成をサポートします。

コミュニケーションデザインの結果、目標達成のための関係者との最適な関係を築くための様々なコミュニケーション施策が立案されます。ダイテックは戦略や施策の提案だけでなく、実行・運用までをサポートします。コミュニケーション施策の成果物例は以下のとおりです。

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