文章作成技術を向上させるには、多くの知識や技術を必要とします。
その基礎となる「日本語文法」や、標準化を図るためのテクニックをお伝えします。たとえば、用字・用語では、漢字とひらがな、算用数字と漢数字の使い分けなど。また、送りがなやカタカナ、単位などの表記を統一するための考え方を示します。
さらに、読みやすい表現、誤解を与えない正確な表現を学び、文章作成技術の向上を目指します。
プログラム |
第1章 テクニカルライティング技術とは 1. 実用文の特徴
2. テクニカルライティングが有効な文書
3. テクニカルライティング技術だけでは書けない文書
第2章 テクニカルライティングの基礎 1. 日本語文法
1-1. 文章を構成する単位
1-2. 注意が必要な品詞
1-3. 文の構造
1-4. 文の接続
2. 用字・用語
2-1. 漢字の使い方
2-2. 品詞や意味による使い分け
2-3. 算用数字と漢数字
2-4 注意が必要な用語
3. 表記
3-1. 送りがなの付け方
3-2. カタカナ用語
3-3. 記号・符号の表記
第3章 文章表現技術 1. 読みやすい文章表現 ~読み手から見たわかりやすさに配慮~
1-1. 文体と時制
1-2. 一文一義
1-3. 表現の統一
1-4. 1文の長さ
1-5. 主語と述語
1-6. 修飾語の効果
1-7. 助詞の使い方
1-8. 句読点の打ち方
2. 正確な文章表現 ~あいまいさを排除し、誤解されにくい文を書く~
2-1. 否定表現に気を付ける
2-2. 可能表現に気を付ける
2-3. 強調表現に気を付ける
2-4 比喩表現に気を付ける
2-5. 範囲、起点を明確に
2-6. 数値で具体的に
2-7. 並列の対応に注意
2-8 合成名詞を作らない
2-9. 差別的な用語・表現を使わない
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